録音ファイルをNottaで文字起こしする方法|無料枠・対応形式・取り込み
スマホやICレコーダーの録音をNottaへ取り込む手順。形式・容量・長さ、言語と話者の設定、入力断片と直した文章の例、無料3分と有料枠の違いを説明します。
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目次
スマートフォンやICレコーダーで録った会議を、今から文字にしたい。そんなときは、録音ファイルをNottaへ取り込むと、再生しながら文字起こしを直せます。会議を録り直したり、流れる音声をもう一度マイクで拾ったりする必要はありません。
Nottaは音声を文字にし、要点を整理するサービスです。ファイルの取り込みは無料版でも使えます。ただし、無料版で1回に文字にできるのは3分までです。30分や1時間の会議を最後まで扱うなら、有料のPremiumが候補になります。
| この用途で知りたいこと | 答え |
|---|---|
| 向く人 | 手元に会議・取材の録音があり、聞き返しながら文章を仕上げたい人 |
| 音声の主な対応形式 | MP3・WAV・M4Aなど |
| 音声ファイルの上限 | 1GB以内、かつ5時間以内。話者識別を使う場合は3時間まで |
| 無料版の利用枠 | 月120分、1回3分まで。取り込みは月50ファイルまで |
| Premiumの利用枠 | 月1,800分、1回5時間まで。取り込みは月100ファイルまで |
| Premiumの年払い | 税込14,220円を12か月分一括払い。月換算1,185円 |
無料版は1回3分までです。長い録音を最後まで文字起こしする場合は、有料プランが必要です。
手元の録音を使って、文字起こしを始める
Nottaなら、すでにある音声を使い、聞き返す位置を文章から探せます。取り込むのは会社や参加者が利用を認めた録音にし、元ファイルは残してください。
以下は説明用の架空例です。入力は「2026-10-22_見積打合せ.m4a」。60分・20MBの日本語録音で、話者は参加者メモにある佐藤さんと田中さんの2人とします。途中の発言を短く抜き出すと、次の内容です。
00:40 佐藤「見積はいつ送れますか」
00:48 田中「私が金曜までに送ります。送料はまだ確認中です」
この発言を、時刻と話者を残した文章へ整えていきます。1回3分の無料枠で60分すべてを処理できるわけではありません。全文には有料プランの残り時間が必要です。
音声・動画の形式と、使える時間を比べる
MP3・WAV・M4Aなら、Nottaが案内する対応形式に含まれます。iPhoneのボイスメモなども、書き出したファイルの形式を確かめてから選びます。ファイル名の末尾だけを変えても、音声の形式は変わりません。
動画も取り込めます。主な対応形式はMP4・MOVなどで、上限は10GB以内、かつ5時間以内です。話者識別を使う場合は、動画でも3時間までにします。
| 確かめる順番 | 何を見るか |
|---|---|
| 1.ファイルの種類 | 対応する音声・動画の形式か |
| 2.容量と長さ | 両方の上限に収まるか |
| 3.話者識別 | 複数人を分けるなら3時間以内か |
| 4.契約の残り時間 | 文字にしたい長さを扱えるか |
| 5.今月のファイル数 | 取り込み枠が残っているか |
たとえば、60分の会議が月8本なら合計480分です。ほかの録音がなければ、Premiumの月1,800分・月100ファイルの枠に収まります。音声を細かく分ける場合は、時間だけでなくファイル数も増えるので数え直します。
毎月会議の録音を受け取る人なら、専用の録音機を買う前に、今ある音声を使って試せるのがNottaの便利なところです。料金や月払いとの違いは、Nottaの無料版と有料版の選び方で比べられます。
Web版でファイルを選び、言語と話者識別を設定する
パソコンのWeb版では、ホームから録音を取り込みます。公式ヘルプが案内する流れは次のとおりです。
- ホームの「アップロード」を開く。
- ファイルをドラッグするか、「ファイルを選択」から録音を選ぶ。
- 「次へ」へ進み、録音で使われた発話言語を選ぶ。
- 必要なら話者識別を設定し、「アップロード」を押す。
- 「アップロード状況」で処理するファイルを確認する。
日本語の会議なら、発話言語を日本語にします。文字を後から日本語へ翻訳したい場合とは設定の意味が違うので、まず録音で話されている言語に合わせてください。
話者識別は、声をもとに発言者を分ける機能です。二人以上の会話で「誰の発言か」を確認したいなら設定します。一人で吹き込んだメモなら、発言者を分ける必要はありません。
人名・数字・発言者を音声と照らし合わせる
文字起こしができたら、ノートを開いて音声と文章を照らし合わせます。先に確認したいのは、間違うと連絡や判断が変わる箇所です。
| 確認する箇所 | 直し方の例 |
|---|---|
| 人名・会社名 | 参加者一覧や受け取った資料と比べる |
| 金額・日付 | 音声を聞き直し、単位まで確かめる |
| 否定の言葉 | 「対応できる」と「対応できない」を取り違えていないか聞く |
| 話者 | 担当を引き受けた人と、話者名が合っているか確認する |
| 決定と提案 | 「検討したい」を「決定した」に変えない |
冒頭の例なら、見直した文字起こしは次の形です。
00:40 佐藤「見積はいつ送れますか」
00:48 田中「私が金曜までに送ります。送料はまだ確認中です」
見積を送る人は田中さん、期限は金曜、送料は確認中と読めます。別の人の発言に分かれていたら担当が変わるため、話者の表示も原音と参加者メモに合わせて直します。録音にない具体日付や送料は補いません。
聞き取れない名前や数字は、推測して埋めず確認待ちにします。同じ固有名詞を毎回直しているなら、Nottaの単語登録も使えます。単語登録の記事では、次の録音で使う辞書を整える手順を説明しています。
取り込めないときは、時間とファイル数を別々に確認する
「まだ文字起こし時間があるのに進まない」というときは、取り込めるファイル数も見ましょう。残り5ファイルの枠で8ファイルをまとめて選んだ場合は、選ぶ数を減らす必要があります。
ファイルそのものが開かない場合は、元の録音をパソコンで再生できるか確認します。容量や時間が上限を超える場合は、元ファイルのコピーを編集してから取り込みます。長い会議を分けるときは、順番が分かる名前を付けておくと、後で文章をつなぎやすくなります。
Notta内では音声・動画をカットできません。必要な場合は元を残したコピーを別のツールで編集し、対応形式で保存してください。
手元の録音から、議事録づくりを始めよう
会議が終わってから一から打ち直す代わりに、Nottaの文字起こしを見ながら、名前・数字・担当を確認する作業から始められます。既存の録音を生かしたい人に合う使い方です。
無料は1回3分の短い音声で使えます。長い会議を継続して扱うならPremiumが候補です。年払いは税込14,220円一括、月払いは税込1,980円なので、使う期間に合わせて選べます。WordやPDFで配る場合は、Nottaから議事録を書き出す手順へ進んでください。
参考資料・出典
料金・仕様などの確認日は各出典に記載しています。購入・契約時は公式の現行条件をご確認ください。
- Notta ローカルファイルのインポート(確認日:2026年10月23日)
- Notta 料金プラン(確認日:2026年10月23日)
- Notta アップロードできない場合(確認日:2026年10月23日)


