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仕事向けAI資料作成ツールの選び方|Notta BrainとMiriCanvasを比較

会議録やPDFから報告の中身をまとめたいならNotta Brain、構成と見た目を整えてPowerPointで仕上げたいならMiriCanvas。今、手が止まっている作業から試すツールを選べます。

目次
  1. 「資料作成」のどの作業を任せたいかで比べる
  2. Notta Brainが向くのは、材料を読むだけで時間がなくなる人
  3. MiriCanvasが向くのは、白紙のスライドで手が止まる人
  4. 両方を使うなら、確認した内容だけをスライドへ渡す
  5. 無料で試す範囲と、有料化を考えるタイミング

「AIで資料を作りたい」と思っても、つまずくところは人によって違います。会議録やPDFを読み返すだけで時間が過ぎる人もいれば、伝える内容は決まっているのに、スライドの配置や配色で手が止まる人もいるはずです。

散らばった資料から報告の中身をまとめたいならNotta Brain。メモからスライドの構成とデザインを作り、PowerPointで仕上げたいならMiriCanvasがおすすめです。 今いちばん時間がかかる作業に合わせて、まず試すものを選びましょう。

何を載せるかで困る

Notta Brainから試す

会議記録と関連ファイルをまとめて調べ、結論・根拠・未確認点を整理したい。

どう見せるかで困る

MiriCanvasから試す

伝える材料を渡して構成案とデザインを作り、PPTXで持ち出して直したい。

「資料作成」のどの作業を任せたいかで比べる

Notta Brainにもスライド生成があり、MiriCanvasも文章から構成を考えます。機能が完全に分かれているわけではありません。選ぶときに大切なのは、どの作業を先に進めたいかです。

比べる点Notta BrainMiriCanvas
こんな材料から始めたいNottaの会議記録や、複数の関連ファイル伝えたい内容を書いた文章や企画メモ
任せたい作業資料をまとめて調べ、必要な情報を取り出すスライドの構成を考え、デザインと配置を作る
仕上げに使う機能回答をもとにスライド・Word・Excelなどを生成文章・画像・図形を編集し、PPTXなどで保存
最初の試用で見る点報告に必要な情報が集まり、元資料と照合できるか内容と見た目を直し、PowerPointで仕上げられるか

スマホでは表を横にスクロールできます。

たとえば月次報告なら、会議で決まったことを探すときにはNotta Brainが役立ちます。確認済みの報告メモを部長に見せるスライドへ整えるなら、MiriCanvasが便利です。最初から両方そろえる必要はありません。

Notta Brainが向くのは、材料を読むだけで時間がなくなる人

先週の会議では「来月から実施」と話していたのに、最新の計画書には開始日が書かれていない。こんな食い違いを追いかけるたび、議事録と資料を開き直していませんか。

Notta Brainは、Nottaに保存した会議データと追加したファイルをまとめて分析できます。資料を一件ずつ要約して自分で突き合わせる前に、複数の資料を対象に質問できるのが魅力です。Nottaに会議記録をためている人なら、その記録を直接参照して調べ始められます。

報告前なら、次のように頼めます。これは編集部が用意した依頼例です。

この案件の会議記録と最新の計画書を使い、部長への報告メモを作ってください。
項目は「決まったこと」「まだ決まっていないこと」「判断してほしいこと」。
各項目に資料名と確認箇所を添えてください。
開始日や担当者が資料によって違う場合は、どちらかに決めず食い違いを示してください。

欲しいのは、もう一つ長い要約を読むことではありません。「開始日は要確認」「予算は承認済み」と、報告に使う情報を整理することです。出てきた数字・日付・決定事項を原文と照合すれば、何を報告し、何を確認すべきか判断できます。

Brainだけで必要な報告資料まで作れるなら、そのまま仕上げて構いません。さらに別のツールを使うかは、会社の様式や、見た目をどこまで調整したいかで決めます。

MiriCanvasが向くのは、白紙のスライドで手が止まる人

伝えたい内容はあるのに、表紙や見出し、配色を決めているうちに時間がなくなる。そんな資料作りにはMiriCanvasが合います。文章から構成案を作ってチャットで直し、デザインを選んでスライドにできます。

魅力は、文章の下書きで終わらず、見出しや画像を配置したスライドを見ながら修正できることです。PowerPoint形式で保存した後も、文字や図形を個別に編集できます。上司から「ここだけ直して」と言われても、いつものPowerPointで仕上げられます。

最初の入力には、テーマに加えて、誰へ何を伝える資料かを書きます。

部長に来月の実施計画を説明する資料です。承認済みの予算、開始前に決めること、部長への依頼の順に構成してください。未確定の開始日は「調整中」と記載し、新しい数字を補わないでください。

生成後は、デザインの好みだけでなく、結論が先に伝わるか、1枚に文字を詰め込みすぎていないかも確認します。PPTXを開いて改行や図の位置を直すところまで試せば、自分の仕事で使えるかが分かります。

会社指定のスライドに短文を入れるだけなら、新しいデザインを生成する必要はないかもしれません。今のテンプレートに書き込む方が早ければ、その方法で十分です。

両方を使うなら、確認した内容だけをスライドへ渡す

資料の整理にもスライド作りにも手間がかかるなら、Notta Brainで内容を整理し、MiriCanvasでスライドにする方法もあります。ここでは、確認した文章を自分でMiriCanvasへ渡す方法を紹介します。

  1. Brainで必要な情報を集める会議・資料から結論と根拠を取り出す。
  2. 人が元資料で確かめる決定済みと未確定を分け、渡す文章を絞る。
  3. MiriCanvasで見せ方を作る構成とデザインを整え、PPTXで仕上げる。

たとえば、確認したメモに「予算は承認済み、開始日は調整中」とあれば、そのまま区別して渡します。生成されたスライドに「来月開始が決定」と書かれていたら、見栄えがよくても修正が必要です。

MiriCanvasへ資料を渡す前には、MiriCanvasでも社内情報を扱ってよいかを確かめてください。両社とも入力情報をAIの学習に使わない旨を公式に案内していますが、それだけで勤務先の利用許可や保存・共有の条件を満たすとは限りません。最初は公開情報や架空の企画で試すと、社内資料を入れずに作業の流れを比べられます。

無料で試す範囲と、有料化を考えるタイミング

2026年9月25日に確認した無料枠は次のとおりです。回数とクレジットでは数え方が違うため、数字の大きさだけでは比べられません。

ツール 無料で試せる範囲 有料版を考える場面
Notta Brain 月1,000クレジット、保存容量5GB。資料への質問やスライド生成などを試せる 継続する案件でクレジットや保存容量が足りない
MiriCanvas 公式案内は毎月5回・最大30枚のAIスライド生成。編集とPPTX保存も試せる 作成回数が足りない、必要な素材や機能が有料である

Notta Brainは通常のテキスト会話なら0クレジットですが、ナレッジベースへの質問は1回100、スライド生成は1回300クレジットという区分があります。「テキスト回答は無制限」という表示を見ても、資料について何度でも無料で質問できると考えないようにしてください。無料版で生成する画像には透かしが入る条件もあります。

有料版を申し込む前に、一つの仕事を最後まで試してみてください。Brainなら「資料を探し、内容を確かめて報告メモを作るまで」、MiriCanvasなら「スライドを生成し、PPTXを開いて提出できる形に直すまで」です。生成直後の見栄えだけでなく、仕上げにどれだけ手直しが必要かも、自分に合うかを判断する材料になります。

Notta Brainの契約を検討する場合は、料金と通常のNottaとの違いも確認できます。MiriCanvasで利用回数を増やす場合は、公式料金ページで必要な機能と契約期間を比べてください。

材料を何度も読み直しているなら、まずNotta Brainに一つ質問する。白紙のスライドで止まっているなら、MiriCanvasに企画メモを渡す。次の資料で困っている作業を一つ選び、無料枠で仕上げまで進めてみてください。

参考資料・出典

機能・無料枠は2026年9月25日に公式情報を確認しました。依頼文と完成例は編集部が用意した架空例で、実際の生成結果や効果の実測ではありません。

  1. Notta Brain公式サイト:機能・料金・クレジット(確認日:2026年9月25日)
  2. Notta:無料版Brainと有料版Brainの違い(確認日:2026年9月25日)
  3. MiriCanvas:AIプレゼンテーション(確認日:2026年9月25日)