資料・PowerPoint・Excel・文書

会議・調査データから報告資料を作る|AIへの依頼文と1枚の完成例

会議録と資料の根拠をつなぎ、結論・理由・リスク・依頼を1枚にする方法。入力資料と完成例、Notta Brainで扱う範囲を具体的に紹介します。

アフィリエイトを利用しています。

会議録や調査資料と画面上の報告スライドを照合する会社員
目次
  1. 同じ題材の会議録と資料をそろえる
  2. 賛成・反対・未確認を分ける依頼文
  3. 根拠メモから1枚へまとめた完成例
  4. Notta Brainへ会議と外部資料を渡す方法
  5. 数字と引用は元資料で確かめる
  6. 共有用に詳しい資料を付ける

会議録と調査資料がそろっていても、そのまま並べると「何を判断してほしいか」が伝わらないことがあります。AIには、結論案と、その理由・リスクを同じ根拠から整理する仕事を任せましょう。

Notta Brainなら、複数の会議と外部資料を指定して質問し、報告資料の下書きへ進められます。この記事では、試験提供を判断してもらう1枚を、短い資料から作る流れを見ます。

判断用の1枚

結論案→理由→リスク→未確認→依頼。賛成の材料だけでなく、慎重に見る材料も残すと、読み手が判断しやすくなります。

同じ題材の会議録と資料をそろえる

以下は編集部の架空例です。営業部長へ「既存顧客2社に試験提供するか、9月2日までに判断してほしい」という資料を作ります。

D1:8月7・21・28日の社内定例。既存顧客3社のうち2社が試験利用に関心を示した。主要要望は現行機能で試せる。 D2:正式版工数表PDF。p1は開発2名が必要で、既存改善の着手が最大2週間遅れる可能性。p2は4週間の限定試験案。 D3:確認メモPDF p1。顧客データの保存条件は法務が8月31日までに確認予定。部長へ9月2日までの判断を依頼。対象2社・開発2名の投入は未承認。

Notta内の会議3件と、外部PDF2件を使う設定です。会議で話した事実と、資料にある制約が一緒に見えるようにします。

管理項目 確認する内容
資料名 会議名、文書名、データ名
対象期間 いつからいつまでの事実か
正式版 下書きではなく確定版か
所有者 内容を確認できる担当者は誰か
公開範囲 誰が閲覧・共有できるか
用途 結論、根拠、反対材料のどこに使うか

賛成・反対・未確認を分ける依頼文

D1の会議と、D2・D3の資料を使い、試験提供の判断資料を作ってください。
結論案、賛成する根拠、反対または慎重に見る材料、未確認、依頼の順にします。
各主張へD1〜D3と該当箇所を付け、提案と決定を区別してください。
資料間で条件が食い違う場合は統合せず、違いを示してください。

「需要がある」と広げるより、「3社中2社が関心を示した(D1)」と書けば、どこまで分かっているかが伝わります。開発の余裕があるとは書かず、D2の人員と遅延の可能性も残します。

根拠メモから1枚へまとめた完成例

根拠メモの5項目

主張
読み手に伝えたい結論または判断材料。
根拠
数値、顧客発言、会議の決定など。
参照元
資料名、日付、ページや発言時刻。
反対材料
結論を弱める事実、別案、制約。
未確認
確認先、担当者、確認期限。

根拠メモは、たとえば「主張:2社限定の試験を提案/根拠:3社中2社に関心/参照元:D1/反対材料:開発2名が必要(D2)/未確認:保存条件(D3)」です。

ONE-PAGE SAMPLE試験提供の判断資料(架空例)
結論案
既存顧客2社に限定し、4週間の試験提供を行うことを提案。
理由
3社中2社が関心を示し、現行機能で主要要望の検証が可能。
リスク
開発2名の稼働が必要。既存改善の着手が最大2週間遅れる可能性。
未確認
顧客データの保存条件。法務が8月31日までに確認予定(D3)。
依頼
対象2社と開発2名の試験投入について、9月2日までに承認を依頼。

参照元:D1:8月7・21・28日の社内定例、D2:正式版工数表p1〜2、D3:確認メモp1。

結論の2社・4週間は提案です。顧客の関心を、契約や正式な試験参加の合意へ読み替えません。D3の保存条件も確認予定であり、すでに解決した条件にはしないでください。

資料の根拠メモとスライドの内容を見比べる担当者

Notta Brainへ会議と外部資料を渡す方法

Notta Web版からBrainを開き、チャットの「@」で会議やフォルダーを指定します。外部PDFはクリップから添付します。上の例なら、社内定例3件をNotta内で選び、D2とD3の2ファイルを添付する流れです。

Nottaによると、直接添付の文書は一度に最大3ファイル、合計32MB以下です。直接添付したファイルはそのチャット内で使うもので、共有データベースへ自動保存されません。継続してチームの資料を参照する場合は、データベースの保存先と共有権限を別に考えます。

Brainの無料枠は月1,000クレジットです。会議録やデータベースを参照する質問・回答は100、スライド生成は300クレジット。通常Nottaの有料契約だけでBrainの有料枠が付くわけではありません。利用量の考え方はBrainの無料枠と料金で確認できます。

数字と引用は元資料で確かめる

01決める読み手に決めてほしいことを書く
02選ぶ使う期間・正式版・権限を確認する
03調べる根拠・反対材料・未確認点を出す
04確かめる数値・引用を元の資料で確認する
05まとめる結論から1枚へ組み立てる
06共有する共有先と資料の内容を確認する

読み手へ渡す前には、試験の2社・4週間と、開発2名・最大2週間の遅れを、それぞれD1〜D3へ戻って確かめます。引用する文は前後も読み、希望や提案が決定へ変わっていないかを見ます。細かな確認方法はAI回答のファクトチェックで紹介しています。

状況 適合 判断理由
複数の会議とPDFをまとめて調べる 向く 同じ問いで複数資料を整理したい
会議の変化と調査結果を1枚にする 向く 出来事の順番を追い、形式の違う資料を合わせる必要がある
一つの短い文書だけを要約する 過剰になりやすい 通常の要約で足りる
元資料を確認できない 向かない 正式な報告の根拠を検証できない
社外クラウド保存が禁止 利用しない 組織の規程を優先する
法務・監査の最終判断を任せたい 向かない AIが作った内容は、元の根拠資料や人の最終判断の代わりにならない

共有用に詳しい資料を付ける

1枚だけでは工数や条件を説明しきれない場合、根拠資料や補足スライドを後ろへ付けます。読み手が次に知りたい順に並べれば、最初から何枚も埋める必要はありません。

共有先に見せてよい範囲へ整え、参照資料名と日付を残しましょう。日常のメモを報告書へ整えたい場合はAIで報告書を作る方法も使えます。

参考資料・出典

料金・仕様などの確認日は各出典に記載しています。購入・契約時は公式の現行条件をご確認ください。

  1. Notta Brain サブスクリプションと支払い(確認日:2026年10月23日)
  2. Notta Brain クレジット(確認日:2026年10月23日)
  3. Notta Brain ファイルのアップロードと分析(確認日:2026年10月23日)
  4. Notta Brain公式サイト(確認日:2026年8月28日)
  5. Notta公式サイト(確認日:2026年8月28日)