資料・PowerPoint・Excel・文書

見積書の比較表をNotta Brainで作る|PDF2枚から問い合わせ文まで

見積書の金額や注意書きをExcelに写す作業を、Notta Brainに頼んでみませんか。2社のPDFを渡して比較表を作り、同じチャットで取引先への問い合わせ文まで頼む使い方を紹介します。

目次
  1. 安く見えるA社も、設置を頼むと21万円
  2. 1.2社の見積PDFをNotta Brainに添付する
  3. 2.金額・設置費・撤去・納期を表にしてもらう
  4. 3.撤去費と作業日を、それぞれの会社に聞く
  5. まずはNotta Brainに、比較表を作ってもらおう

見積書を2枚開いて、金額や注意書きをExcelに写していませんか。設置費は別なのか、古い物を引き取ってもらえるのか。表ができたら、今度はそれぞれの会社への問い合わせ文を考える。見積を比べるだけでも、やることがありますよね。

その表作りと問い合わせ文の下書きを、Notta Brainに頼めます。 2社のPDFを添付して「金額と作業内容を並べて」と依頼し、出てきた表を見て「撤去費も聞きたい。質問文を作って」と続ける。別の画面へ資料を貼り直さず、同じチャットで頼めるのが便利です。

どんな表を頼めばよいか、続けてどう質問すればよいか。会議用モニターの見積を使って、やり方を見ていきましょう。

安く見えるA社も、設置を頼むと21万円

以下は説明のために作った見積です。続く比較表や質問文も含め、実際のNotta Brainの出力ではありません。金額はすべて税抜です。

同じ機種の会議用モニター1台を、設置まで頼みたい

A社の見積

モニター代18万円
設置・接続は別途3万円。
古いモニターの撤去は対象外。
納期は正式発注から10営業日。

B社の見積

モニター代と設置・接続で22万円
古いモニターの撤去は記載なし。
納期は「2週間」。

モニター代だけならA社は18万円ですが、設置も頼むと21万円です。B社との差は1万円。さらに、今回は古いモニターも撤去してほしいので、その費用を聞かないと支払う総額は分かりません。

納期も気になります。A社の「10営業日」、B社の「2週間」は、モニターが届く日でしょうか。それとも設置が終わる日でしょうか。会議室を使いたい日が決まっているなら、ここも聞いておきたいところです。

1.2社の見積PDFをNotta Brainに添付する

まず、それぞれの会社から最後に届いた見積を用意し、有効期限が切れていないか見ます。「A社_会議室見積.pdf」「B社_会議室見積.pdf」のように名前を付けておくと、AIの回答と元の資料を見比べやすくなります。

会社の見積書を使うときは、Notta Brainへ添付してよい資料か、社内規程や取引先との秘密保持の取り決めを確かめてください。社名を消せば使えるとは限りません。操作だけ試すなら、上の見積内容をそれぞれ短いPDFにすれば十分です。

  1. NottaのWeb版で「Notta Brain」を開きます。
  2. チャット欄のクリップアイコンを押し、2社のPDFを選びます。
  3. 添付したファイル名を見て、下の依頼文を入力し、送信します。ファイルだけでなく、質問文も必要です。

文書は一度に最大3ファイル、添付全体で32MB以下です。この操作はモバイルアプリ版には対応していません。また、ここで添付した資料はNottaのライブラリへ自動保存されないので、元の見積は手元に残しておきます。

2.金額・設置費・撤去・納期を表にしてもらう

「どちらがおすすめ?」と聞く前に、見積に何が書かれているかを並べてもらいましょう。次の文をコピーし、ファイル名と頼みたい作業を書き換えて使えます。

A社_会議室見積.pdfとB社_会議室見積.pdfを比較してください。
同じ機種の会議用モニター1台の納入・設置・接続と、古いモニターの撤去を頼みたいと考えています。

次の項目を、A社とB社を横に並べた表にしてください。
・モニターの型番と台数
・モニター代と、税抜か税込か
・設置や接続にかかる費用
・撤去を頼めるか、その費用はいくらか
・納期。いつから数えて、何が終わるまでの日数か
・見積の有効期限

ファイル名、ページ番号、金額や作業内容が書かれた短い原文も添えてください。
書かれていない項目は「記載なし」、読めない箇所は「判読できず」としてください。
記載がない作業を、無料や料金に含まれるものとして扱わないでください。

今回の見積なら、注目したいのは次の4行です。実際に届いた見積を比べるときは、モニターの型番・台数・見積の有効期限も表に残してください。

比べる項目 A社_会議室見積.pdf・1ページ B社_会議室見積.pdf・1ページ
モニター代 「モニター1台 180,000円(税抜)」 「モニター1台・設置一式 220,000円(税抜)」
設置・接続 「別途30,000円(税抜)」 「設置・接続を含む」
古いモニターの撤去 「撤去は対象外」 記載なし
納期 「正式発注から10営業日」 「2週間」

スマートフォンでは表を左右にスクロールできます。

表が出たら、元のPDFを開き、金額、別料金の記載、納期の文言が合っているか読み比べます。AIが示すページ番号や引用も間違うことがあります。数字がかすれて読めない場合は、推測で埋めず、見積先から鮮明な資料をもらってください。

3.撤去費と作業日を、それぞれの会社に聞く

表を見ると、両社とも「撤去まで頼んだら総額はいくらか」「いつから会議室を使えるか」がまだ分かりません。ここまで読めたら、同じチャットで質問文も頼めます。

A社とB社へ送る質問文を、それぞれ短く作ってください。古いモニターの撤去も頼みたいので、対応できるかと、撤去を含む税抜・税込の総額を聞いてください。○月○日までに設置と撤去が終わるかも聞いてください。他社の名前や見積金額は書かないでください。

相手へ送る文章は、例えばこのくらいにまとめます。

A社へ聞くこと
お見積もりありがとうございます。モニター代と設置・接続費で税抜21万円と理解しています。対象外となっている古いモニターの撤去もお願いできますか。可能であれば、撤去を含む税抜・税込の総額と、○月○日までに設置・撤去を終えられるかをお知らせください。

B社へ聞くこと
お見積もりありがとうございます。税抜22万円に、古いモニターの撤去も含まれますか。別料金であれば、撤去を含む税抜・税込の総額を教えてください。また、○月○日までに設置・撤去を終えられるかをお知らせください。

A社には、対象外の作業も頼めるかを聞きます。B社には、撤去が含まれているかを聞きます。書かれていないことまで「対象外」と決めつけないのがポイントです。宛名、モニターの型番、希望日を入れ、質問が元の見積と食い違っていないか読んでから送ってください。

比較表を作ってもらった後は、PDFを添付し直さずに、問い合わせ文も頼めます。表を作って終わりではなく、その内容を使って次の文章も頼める。 見積を読むたびに問い合わせを考えている人には、ここがうれしいところです。

届いた回答は比較表に書き足し、撤去も含めた総額と、設置が終わる日を上司に伝えれば、発注の相談に使えます。追加費用の足し算はExcelや電卓でも確かめ、仕上げた表と各社の回答を元の見積と一緒に保存してください。

まずはNotta Brainに、比較表を作ってもらおう

短い見積2枚で、項目も同じなら、Excelへ直接入力する方が早いこともあります。書式の違う見積を何度も読み返し、問い合わせ文も毎回考えているなら、Notta Brainに一度頼んでみてください。

まずは上のモニター見積をPDF2本にして、表作りから問い合わせ文まで頼んでみましょう。金額を一つずつ写す作業と、メールを白紙から書き始める作業を、Notta Brainにどこまで任せられるか試せます。無料プランにも使える量の上限があるので、毎月の仕事に使う前に、無料枠と料金を見ておきましょう。

参考資料・出典

機能・利用条件は2026年9月24日に公式資料で確認しました。

  1. Notta:Notta Brainでファイルをアップロード・分析する(確認日:2026年9月24日)
  2. Notta Brain 公式(確認日:2026年9月24日)