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社内文書をAIで検索する方法|Notta Brainの無料枠とRAGとの違い

社内マニュアルを添付し、参照元付きで質問する例を紹介。Notta Brainの直接添付と共有DBの違い、無料枠、独自RAGが必要になる場合を説明します。

整理された資料棚から根拠になる一冊を取り出し検索結果と照合するイメージ
目次
  1. 短い備品マニュアルと回答の例
  2. Notta Brainに資料を渡す手順
  3. 直接添付と共有データベースの違い
  4. 無料枠でできることと有料への切替
  5. 独自RAGを作る場合との違い

「共用備品は誰に確認する?」「この申請にはどの手順を使う?」。社内文書の場所を探すところから始めず、資料へ質問し、根拠と一緒に答えを読む方法があります。

Notta Brainは、Notta内の会議やアップロードした資料へチャットで質問するサービスです。無料枠は月1,000クレジット。まず短いマニュアルへ質問し、自分の仕事に合う答え方かを見たい方の候補になります。

短い備品マニュアルと回答の例

以下は、質問と回答の対応を説明する架空のマニュアルです。

p1:通常備品の購入には所属長の承認が必要。共用備品は管理担当へ確認する。 p2:申請書は社内の備品フォームを使う。海外への持出し条件は記載なし。

架空の備品手順書を使う質問例

資料と質問

手順書p1:通常備品は所属長の承認が必要。共用備品は管理担当へ確認。
質問:通常備品と共用備品の確認先は?

欲しい回答の形

通常備品は所属長の承認、共用備品は管理担当へ確認。
根拠:手順書p1。
管理担当を承認者と決めつけない。

「確認する相手」と「承認する人」は、同じとは限りません。元の資料が管理担当への確認までしか書いていなければ、AIの回答もそこで止める形です。

Notta Brainに資料を渡す手順

  1. 資料を絞る同じ仕事の最新版を添付。
  2. 質問する結論と根拠の箇所を求める。
  3. 原文と照合する通常と例外を混ぜていないかを見る。
  1. Notta Web版で「Notta Brain」を開きます。
  2. チャット欄のクリップアイコンから質問に使う資料を選びます。
  3. 添付ファイル名が表示されたら、下の質問文を入力して送信します。ファイルだけでなく、質問文も一緒に入力します。
  4. 回答を確認し、使う結果をコピーして自分の保存先へ残します。

Web版で直接添付する文書は、一度に最大3ファイル、合計32MB以下です。質問文も一緒に入れます。次は、上の資料へ渡す依頼の例です。

添付した備品マニュアルだけを使って答えてください。
通常備品と共用備品の確認先を区別し、根拠のページを付けてください。
資料にない条件は補わず、記載がないと説明してください。

同じ資料で、答えがある質問と、ない質問を比べると使い方が分かります。

試す質問 この資料から期待する答え
通常備品に必要な承認は? 所属長の承認(p1)
共用備品は誰へ確認する? 管理担当へ確認(p1)。承認者とは断定しない
申請はどこでする? 社内の備品フォーム(p2)
海外へ持ち出せる? 資料に条件の記載なし
手元の資料を読み、質問する内容をノートへ整理する担当者

直接添付と共有データベースの違い

チャットへ直接添付したファイルは、現在のチャット内で本人が使う資料です。共有データベースへ自動保存・公開されるわけではありません。

チームで続けて使う資料をデータベースへ置く場合は、既存のアクセス権や共有設定を確認します。PDFは現時点でファイル個別の権限管理がなく、ワークスペースの内部共有設定が適用されます。

内部共有をオンにすると設定された範囲でワークスペースのメンバーへ共有され、オフならアップロード本人だけが参照できます。この設定の変更は、新しくアップロードするPDFに対するものです。以前のPDFのアクセス権は後から切り替わりません。

会社でAIへの入力を認めた資料を使い、保存と閲覧の条件を合わせてください。マニュアルを読めることと、外部サービスへ保存してよいことは別です。

無料枠でできることと有料への切替

Brainフリーは毎月1,000クレジット、プレミアムは8,000クレジットです。会議録やデータベースを参照する質問・回答は1回100クレジット。直接添付で使ったクレジットは、設定の利用状況で確認できます。

無料枠を使い切ると機能利用が一時停止し、次の周期に枠が更新されます。自動で有料契約へ切り替わるわけではありません。Notta本体とBrainは利用枠が別なので、本体の有料プランを持っていてもBrainの枠が増えるとは限りません。

独自RAGを作る場合との違い

RAGは、関連する資料を検索し、その内容を根拠にAIの回答を作る方法です。Notta Brainで資料へ質問する使い方と、自社で検索・権限・更新を設計して独自RAGを運用する選択は分けて考えます。

特定のマニュアルへ質問したいなら、まず既製サービスの使い方が候補になります。データの保存先や画面、外部システムとの接続を自社向けに作りたいなら、Difyで社内FAQを作る方法や、プログラムでAIアプリを学ぶ講座へ進めます。

探す資料が見つかるだけでなく、なぜその答えになるかを確かめられるか。普段の質問とマニュアルを並べると、必要な機能を選びやすくなります。

参考資料・出典

料金・仕様などの確認日は各出典に記載しています。購入・契約時は公式の現行条件をご確認ください。

  1. Notta Brain サブスクリプションと支払い(確認日:2026年10月23日)
  2. Notta Brain クレジット(確認日:2026年10月23日)
  3. Notta:ファイルのアップロードと分析(確認日:2026年10月23日)
  4. Notta Brain 公式(確認日:2026年9月22日)
  5. Microsoft:RAGとAzure AI Search(確認日:2026年10月23日)