AIエージェント・業務自動化

ロリポップ!AIエージェントクラウドとn8n Cloudを比較|仕事の任せ方・料金の違い

ロリポップ!AIエージェントクラウドとn8n Cloudを、会話で依頼する調査と処理をつなぐ受付業務で比較。月額、年契約、実行回数、AI利用料から、自分の仕事に合う任せ方を選べます。

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会話で調査を依頼する方法と、処理をつないで自動化する方法を比較する仕事風景のイメージ
目次
  1. 最初に、受け取りたい成果物を決める
  2. 会話で依頼するか、処理をつないで組むか
  3. AIエージェントクラウド:会話で調査と下書きを任せる
  4. n8n Cloud:受信から分類・記録・通知を見える形にする
  5. 料金は、基本料と実行回数・AI利用料を合わせて見る
  6. 後からどこを直したいかで、任せ方を選ぶ
  7. 用途ごとの結論と、申込前の疑問

毎朝、業界ニュースを調べて社内メモを作りたい。一方で、問い合わせが来たら内容を分類し、表へ記録して担当者へ知らせたい。どちらもAIを使える仕事ですが、任せ方が違います。

ロリポップ!AIエージェントクラウドは、常時動くAIエージェントに会話で仕事を伝え、定期作業を任せる候補です。n8n Cloudは、入力、AI処理、条件分岐、保存、通知を画面上でつないで動かす候補です。調べてまとめる仕事を頼みたいか、処理の順番を見える形で決めたいかを先に考えると選びやすくなります。

選ぶときの結論

「毎朝このテーマを調べてメモにして」と会話で任せたいなら、AIエージェントクラウド。フォーム入力から分類・記録・通知まで、どの条件でどこへ進むかを組みたいならn8n Cloudが候補です。

n8nにもAI AgentやAI関連ノードがあります。AIの有無ではなく、依頼の仕方と、後から変更したい箇所で比べます。

最初に、受け取りたい成果物を決める

次の二つは、サービスを選ぶための架空の仕事例です。実際の連携には、使うサービスの対応状況とアクセス権の設定が必要です。

調査を任せたい

毎朝の業界ニュースメモ

決めたテーマについて公式発表を調べ、日付・出典・自社との関係を整理した下書きを受け取る。

流れを組みたい

問い合わせの分類と通知

フォームの問い合わせを分類し、一覧へ保存。分類に応じて担当者へ通知する。

調査メモでは、「どの情報を重要とするか」「どんな文章にまとめるか」を調整します。問い合わせでは、「受信をいつ拾うか」「どこへ保存するか」「どの条件で誰に通知するか」が重要です。成果物を先に決めると、必要な仕組みも具体的になります。

会話で依頼するか、処理をつないで組むか

比較する点ロリポップ!AIエージェントクラウドn8n Cloud
主な作り方エージェントを選び、会話や設定で目的・定期作業を伝えるきっかけ、処理、分岐、保存先をノードでつなぐ
この記事での用途定期調査とメモの下書きフォーム受信から分類・記録・通知
AIの使い方選んだエージェントとAIモデルで仕事を進めるAI Agent・AIノードなどを処理の一部に組み込める
変更したい箇所調べるテーマ、出典、まとめ方、実行時刻取り込む欄、分類、分岐条件、保存先、通知先
稼働する場所サービス側のサーバーn8nがホストするクラウド
基本料金の見方月額1,200円(税込)と、必要なAI利用料年契約の月額換算と、月のワークフロー実行回数

スマホでは表を横にスクロールできます。

どちらもクラウドで動くため、手元のPCを閉じても定期作業を続けられます。エージェントで連携処理を組むことも、n8nで調査や文章作成を扱うこともできるので、用途だけで決めず、作り方や修正のしやすさも比べてください。

AIエージェントクラウド:会話で調査と下書きを任せる

たとえば、「毎朝、決めた三つの公式サイトから業界の新しい発表を探し、社内用メモの下書きを作る」という依頼です。最初に出典の範囲と受け取る形式を伝え、毎朝の実行時刻や通知先を設定します。

毎朝、指定した公式サイトで前日以降の新しい発表を調べてください。見つかった発表について、発表日、出典URL、何が変わったか、自社で確認したいことを整理し、社内メモの下書きにしてください。確認したページに新しい発表がなければ『新規発表なし』、ページを取得できなければ『取得できず未確認』と分けて報告してください。

これは依頼文の例です。対象ページの取得方法や利用するエージェント・連携先に合わせて設定します。ロリポップ!AIエージェントクラウドでは、OpenClaw、Hermes Agent、NanoClawなどの対応エージェントや、定期実行、Slack・Discord・Telegramとの連携が案内されています。

01目的を伝えるテーマ・出典・実行時刻
02調査を実行指定情報を探して整理
03下書きを受け取る日付と出典付きメモ
04人が共有する必要な発表を確認

翌週から競合情報も加えたいときは、調べる対象とメモの欄を変えます。用途を文章で伝えたい人にとって、ここが会話で依頼する良さです。サービス契約だけで、すべてのWebページの取得や社内サービスとの接続が完成するわけではないため、最初は出典と通知先を一つずつ決めると設定を進めやすくなります。

最初の接続や依頼を具体化したい方は、AIエージェントクラウドの設定手順を読めます。

n8n Cloud:受信から分類・記録・通知を見える形にする

n8nでは、仕事の各段階を「ノード」という処理単位で配置します。フォーム受信をきっかけに、AIで問い合わせを分類し、表へ保存して、分類に合う担当者へ知らせる流れを組めます。次は編集部が考えた架空の業務例です。

01フォーム受信本文・連絡先を取り込む
02AIで分類見積・操作・その他
03表へ記録受付日・分類・担当を保存
04担当者へ通知条件に合う宛先へ送る

分類を「見積依頼」「操作の質問」「その他」にし、見積依頼は営業、操作の質問はサポートへ通知する条件を置きます。分類が定まらないものは共通の確認先へ送るようにすると、問い合わせを取り落としにくい流れを作れます。実際の接続は、採用するフォーム・表・通知サービスに対応するノードやAPIを使います。

この形の利点は、どの入力を使い、どこで分岐し、何を保存するかを見ながら直せることです。担当部署が変わったら通知先の処理を、分類を増やしたらAIへの指示と分岐を直します。AIの出力が崩れた場合も、分類結果を受け取る段階の確認や、分類できなかった問い合わせの確認先を用意できます。

分類の条件が決まっていれば、AIを使わずに振り分ける方法もあります。判断が必要な部分だけAI Agentなどを組み込むこともできるため、処理ごとにAIの必要性を考えられます。

料金は、基本料と実行回数・AI利用料を合わせて見る

2026年10月7日時点の公式表示を比べます。通貨が違うため、n8nの料金は円へ換算せずユーロのまま載せています。

サービス・プラン公式の基本料金料金・上限の見方別途考える費用
AIエージェントクラウド月額1,200円(税込)契約開始日から1か月ごと。サーバー・管理機能などを含む試用枠の範囲を超える利用や、利用する外部AI APIの料金
n8n Cloud Starter年契約で月額換算20ユーロ月2,500実行。12か月の基本料は240ユーロ使うAI・外部サービスの料金、決済時の税・為替等
n8n Cloud Pro年契約で月額換算50ユーロ月10,000実行。12か月の基本料は600ユーロ使うAI・外部サービスの料金、決済時の税・為替等

スマホでは表を横にスクロールできます。

n8nの20ユーロ・50ユーロは、年契約の月額換算です。月契約の請求額と同じだと考えず、契約期間と支払額を公式画面で確認してください。n8nのBusinessはセルフホストの案内なので、このCloud同士の料金表には含めていません。

AIを使う際の追加費用も分けます。自分のAPIキーで外部モデルを呼ぶ構成では、その利用料が必要です。一方、n8nには外部APIキーを自分で用意せず利用できるAI機能もあります。すべてのAI利用に同じAPI契約が必要とは限りません。採用するノードや機能が、どの料金枠を使うかを確認します。

n8nは「処理の段数」ではなく「全体を動かした回数」

n8nの実行回数は、ワークフロー全体が一回動く単位で数えます。フォーム受信→分類→表へ保存→通知の四段階があるから、一回の受信で四実行になる、という数え方ではありません。

次は、30日間、決めた間隔で一つのワークフローを動かすと仮定した計算です。再実行や別のワークフローなどは含みません。

定期実行の間隔30日間の計算実行回数の例プランの目安
一日一回1 × 30日30回Starterの月2,500回と比較
一時間ごと24 × 30日720回他のワークフローも足してStarterと比較
五分ごと12 × 24時間 × 30日8,640回Starterを超える。Proの月10,000回と比較

スマホでは表を横にスクロールできます。

問い合わせを一件受け取るたびにワークフローが一回実行される設計なら、月の受信件数から見積もれます。上の表は、スケジュールでワークフロー全体を毎回実行する場合の計算です。AIでワークフローを作るためのクレジットと、作ったワークフローの実行回数も別の枠です。

ロリポップ側の基本料金、試用枠、外部API費用は、AIエージェントクラウドの料金・できることで詳しく整理しています。

後からどこを直したいかで、任せ方を選ぶ

変更したいこと会話で任せる場合n8nで流れを組む場合
調査テーマを増やす対象・重要度・まとめ方の依頼を更新情報の入力先とAIへの指示を更新
問い合わせ分類を増やす分類の指示と、連携処理の設定を確認AIの出力項目と分岐条件を変更
保存・通知先を変える対応する連携先と接続設定を変更保存・通知ノードと接続情報を変更
処理が止まった理由を探すエージェントの実行状況と連携先を確認実行履歴で、入力と各段階の結果を確認

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どちらを選んでも、仕事の目的と連携先、判断の条件は自分で決めます。「毎週テーマを変える調査」なのか、「同じ条件で大量の入力を処理する仕事」なのかを基に、直す頻度が高い部分を扱いやすい方を選びます。

用途ごとの結論と、申込前の疑問

毎朝の調査メモを一つ受け取りたい

出典と受け取る形式を決め、会話で調査を任せたいならAIエージェントクラウドが候補です。まず一つの定期作業で、使うエージェント、実行時刻、通知先、AIの追加料金を確かめましょう。

問い合わせを条件に応じて振り分けたい

入力、分類、保存、通知を順に組み、処理の途中を見ながら直したいならn8n Cloudが候補です。n8nの公式料金ページで、年契約・月契約の額と月の実行回数を確認できます。

n8nを使うなら、AIエージェントは使えない?

n8nにもAI Agentなどがあり、ワークフローに組み込めます。選ぶ理由は、AIを使えるかではなく、仕事を会話中心で頼むか、入力から出力までの流れを見える形で管理するかです。

PCを閉じても動くのは、どちら?

どちらもサービス側のクラウドで動く構成です。手元のPCの常時稼働は必要ありません。ただし、外部サービスへの接続切れや設定の変更があれば、動作を確かめる必要があります。

使い方から学びたい場合は?

作る成果物が決まり、教材や質問先を使って学びたい方は、DMM 生成AI CAMPのDify・n8nコース比較で、アプリを作る学習と、処理をつなぐ学習の違いを読めます。

参考資料・出典

料金・機能・利用枠は2026年10月7日時点の公式情報で整理しています。申込時は公式画面で現行条件をご確認ください。

  1. ロリポップ!AIエージェントクラウド 公式(確認日:2026年10月7日)
  2. GMOペパボ AIエージェントクラウド提供開始(確認日:2026年10月7日)
  3. n8n 料金(確認日:2026年10月7日)
  4. n8n Key concepts(確認日:2026年10月7日)