ロリポップ!AIエージェントクラウドの使い方|初期設定と定期実行の例
登録から一回の依頼、AI接続、定期メモの受取までを紹介。Hermesの予定登録とOpenClawの周期チェック、APIとCodex認証を分けて初期設定を進めます。
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目次
ロリポップ!AIエージェントクラウドは、サーバー構築をせず、ブラウザ上でAIエージェントを動かせるサービスです。調べた情報が自分用のメモにまとまり、朝は読むところから始められる。そんな使い方を、普段のPCと分けて動かせます。
月額は税込1,200円。契約内の試用AIで対話を試せるほか、外部AIのAPIや、対応するCodex認証を選べます。APIを使うと、その利用料は別です。
登録から受取まで
エージェントを作る → 一回の依頼を送る → 継続利用するAIへ接続する → 定期実行と受取先を設定する、という流れです。
以下は編集部が用意した設定例です。毎朝9時の例はHermes Agentを使い、OpenClawの周期チェックとは分けて紹介します。
月1,200円に含まれるものと、AIの別料金を確認する
2026年10月23日に確認したロリポップの案内によると、ロリポップ!AIエージェントクラウドは税込月額1,200円です。この料金には、AIエージェントを動かすサーバーと管理画面などが含まれます。
外部AIをAPI接続で使う場合、その利用料は別です。合計費用は次のように分けます。
| 費用 | 何に払うか | 始める前の確認 |
|---|---|---|
| 月額1,200円 | 稼働用サーバー、管理画面、運用機能 | 契約開始日、更新日、解約条件 |
| 試用AI | APIキーなしで使うAI枠。サーバー料金は有料 | 対象モデルと現行上限 |
| 外部LLM | APIまたは対応するCodex認証で利用 | APIの従量料金、利用するプランと上限 |
| 連携先 | Slack等で必要になる契約 | 権限、履歴、利用プラン |
スマホでは表を横にスクロールできます。
月額1,200円だけで高性能なAIモデルを無制限に使えるわけではありません。外部LLMを追加するときは、提供者側で利用上限を設定します。API接続ならロリポップの月額と従量料金を分けます。Codex認証は、利用するChatGPTアカウントのプランと上限を見て選びます。
料金やVPSとの違いを詳しく知りたい方は、ロリポップ!AIエージェントクラウドの料金・評判とAIエージェントクラウドとVPSの比較をご覧ください。
一回の依頼で、どんなメモができるかを見る
最初は短い公式告知を材料にすると、何を渡して何が返るかを追いやすくなります。例の材料は、ロリポップが2026年9月30日に公開したOpenClaw 2.0の告知です。
材料:2026年9月30日の「OpenClaw 2.0対応」告知。新規サーバーはv2026.9.2に対応。既存環境の更新には、初期化またはエージェントの選び直しが案内されている。参照URLは
https://lolipop.jp/ai/agent-cloud/info/product/2026-09-30/。
チャットには、この材料と「変更点、既存利用者が行うことを二行でまとめ、告知日とURLも残してください」と入力します。次は資料から作った完成形の例です。
メモの完成形
変更点:9月30日の告知で、OpenClaw 2.0への対応を案内。新規サーバーはv2026.9.2が対象。
既存利用者:更新方法として初期化・エージェントの選び直しが案内されている。履歴と設定を保存してから、現在の管理画面で対象を確認する。
根拠:上に示した9月30日告知のURL。
要点と参照先が一緒に残るので、元の発表を探し直さず読めます。定期的に集めるメモも、このように題名・日付・URL・要点をそろえると使いやすくなります。

登録から定期実行までの六段階
1. 公式画面で申込条件を確認する
申込前に、毎月いくら払うかと更新日を確かめます。支払方法を選ぶ際には、解約の条件も見ておきます。初月割引などの期間限定表示がある場合は、二か月目以降の通常料金を見ます。
ロリポップの公式ヘルプによると、申し込み後はレンタルサーバーのアカウントから、オプション契約として利用を始めます。画面表示が記事と異なる場合は、申込画面に記載された条件を確認してください。
2. エージェントを一つ作成する
エージェントの名前や性格はチャット形式で設定でき、管理画面でも編集できます。最初から多くの役割を与えず、「公式情報から確認用の下書きを作る」のように一つへ絞ります。
OpenClaw、Hermes Agent、NanoClawの違いで迷ったら、三つのエージェント比較で、複数作成、記憶、隔離、管理画面の条件を確認できます。
三つのフレームワークは管理画面で選び直せますが、切替には初期化が必要です。会話や設定を引き継げないため、先に必要な内容を保存します。
3. 試用AIへ材料と依頼文を送る
ロリポップによると、APIキーなしで試用AIを使えます。有料サービス内のAI枠なので、サーバー契約まで無料になるものではありません。上の材料と依頼文をチャットへ送り、告知日・URL・要点が元の資料と対応しているか読み比べます。
短い一回の依頼なら、定期実行やSlack連携をまだ付けずに使い方を見られます。
4. 使い続けるAIモデルと、費用の上限を決める
繰り返し使うときは、モデルと接続方法を選びます。APIを使う場合は、管理画面の「LLM設定」でプロバイダーを選びます。APIキーを保存し、モデルを指定してください。従量料金はロリポップの月額とは別です。提供者側で予算と利用上限を設定します。
OpenClawとHermes Agentでは、OpenAI Codexも公式比較に載っています。公式ヘルプによると、Codexを選ぶ場合はChatGPTアカウントで認証し、認証ファイルを登録します。準備には手元の端末でCLIを使う工程があるため、APIキー登録と同じ手順ではありません。利用するアカウントのプランと上限を確認してください。NanoClawの対応LLMはAnthropicです。
APIキーや認証ファイルは、チャット本文や共有資料に貼りません。会社の情報を使う場合は、入力してよい範囲も確認します。
試用AI
試用AIでメモを作る
一つの指示で、欲しい形式の下書きが残るか試す。
継続利用
使うモデルと接続方法を選ぶ
APIか対応するCodex認証を選び、料金と利用上限を確認する。
会社の情報を使う
会社の資料を使ってよいか確認する
入力してよい範囲と、出力を確認する担当を決める。
5. Hermesへ予定と受取先を伝える
Hermes Agentでは、自然な言葉でスケジュール実行を依頼できます。次は、Slack連携を設定した後の入力例です。
毎日9時(日本時間)に、指定した公式サイトの更新を調べてください。
読むページ:ロリポップ!AIエージェントクラウドのお知らせ
参照URL:https://lolipop.jp/ai/agent-cloud/info/product/
前回読んだ日付とURLを記録し、新しい告知の題名・告知日・URL・要点二行をまとめます。
送信先:連携済みの自分用Slackチャンネル。
新しい告知がなければ「更新なし」、取得できなければ「取得できず未確認」と分けて知らせてください。
予定が登録されたら、実行時刻とタイムゾーン、送信先が意図どおりかを見ます。受け取ったメモには元ページのURLもあるので、必要な内容から読み進められます。
OpenClawは別の方法です。ホストの公式ガイドによると、HEARTBEAT.mdに指示を書くと30分ごとに周期チェックします。このファイルへ「9時」と書くだけで、9時ちょうどの実行を保証する設定ではありません。固定時刻で動かす例と周期確認を分けて選びましょう。
6. URLと要点を確認し、AIの利用量も見る
試運転中は、出力の根拠と利用量を確かめます。
| 確認項目 | 見ること | 異常時の対応 |
|---|---|---|
| 根拠 | URL・更新日・引用元が合うか | 元ページへ戻り、誤りを修正 |
| 範囲 | 指定した情報源から集めているか | 見るページを絞り、指示を修正 |
| 費用 | LLM使用量が想定内か | 頻度や資料量を減らし、モデルを見直す |
| 重複 | 同じ候補を繰り返していないか | 前回結果を除く条件を追加 |
何回か実行したら、メモを確認する時間と利用量を見て、実行頻度を調整します。
OpenClawの設定と、チャット連携を使い分ける
OpenClawの設定には、公式ガイドにあるSOUL.md・IDENTITY.mdと、HEARTBEAT.md・USER.mdを使います。話し方や名前を決め、定期チェックや自分の好みも分けて設定します。他のエージェントを使う場合は、そのエージェントの設定方法を確かめます。
Slack・Discord・Telegramと連携すると、普段のチャットから頼み、メモを受け取れます。自分用チャンネルで読む場合と、チームへ共有する場合では、閲覧者と投稿範囲が変わります。使う連携先の権限を設定し、共有するメモは元の情報と照合してから渡します。
情報源、前回の記録、届くメモのつながりを詳しく見たい方は、毎朝の情報収集を自動化する記事を読めます。
うまく動かないときの確認手順
一度に設定を増やした場合、どこで失敗したか分かりにくくなります。次の順で戻します。
- 定期実行を止める
- 外部チャット連携を外す
- 最小の指示を管理画面で一回実行する
- APIキーとモデルの状態を確認する
- 必要なら再起動、修復、ログ確認へ進む
公式ヘルプで再起動や修復の手順を確認でき、ログもダウンロードできます。初期化はサーバー内のチャット履歴、設定ファイル、連携設定などが削除される最終手段です。必要なデータを保存し、再起動や修復で直らない場合に限ります。
停止方法と費用上限も確認しておきましょう。
普段のチャットで、朝のメモを受け取る
自分のPCを開く前に調査が進み、普段のSlackに要点が届く。決まった準備を繰り返している方には、この使い方がクラウドを選ぶ理由になります。公式で対応エージェントと連携機能を見ながら、続けやすい環境を選んでみてください。
AIエージェントに任せる定例リサーチの指示を具体化したい場合は、AIエージェントで定例リサーチを自動化する方法で、調べるサイトやメモの項目、同じ情報を重複させないための指示例を紹介しています。
よくある質問
APIキーは申込時に必要ですか?
申込直後はAPIキーなしの試用AIで対話を試せます。継続利用ではAPIキーを登録する方法に加え、対応エージェントでOpenAI Codexの認証を使う方法もあります。
月額1,200円だけで使い続けられますか?
API接続を選ぶと、外部AIの従量料金が別です。Codex認証なら、利用するChatGPTアカウントのプランと上限を見ます。契約内の試用AIもありますが、どのAIも無制限に使える料金ではありません。
プログラミングは必要ですか?
ロリポップによると、サーバーを構築せずブラウザで始められます。SSHやDocker、環境変数の設定も不要です。外部サービスの認証情報を取得する作業は残ります。OpenAI Codex認証を選ぶ場合は、手元の端末でCLIを使う準備も必要です。
エージェントを後から切り替えられますか?
現行ヘルプでは、三つのフレームワークを選び直せます。ただし切替には初期化が必要です。現在の会話・設定を保存してから操作してください。同じ契約で三種類を同時には使えません。
参考資料・出典
料金・機能などの確認日は各出典に記載しています。契約時は公式の現行条件をご確認ください。作例は編集部の架空例で、実際の生成結果や効果の実測ではありません。
- OpenClaw 2.0の告知(確認日:2026年10月23日)
- Hermes Agentの定期実行(確認日:2026年10月23日)
- ロリポップ!AIエージェントクラウド公式ページ(確認日:2026年10月23日)
- ロリポップ!AIエージェントクラウドとは(確認日:2026年10月23日)
- LLMのAPIキーを設定する(確認日:2026年10月23日)
- OpenClawの設定ファイルをカスタマイズする(確認日:2026年10月23日)
- 管理画面からエージェントを切り替えられるようになりました(確認日:2026年9月5日)
- AIエージェントフレームワークの切り替え・併用条件(確認日:2026年10月23日)


