商談メモからCRM・Slack・週報をAIで作る|下書きとプロンプト例
同じ商談メモをCRM、チーム共有、週報へ書き分ける例を紹介。NottaのSlack・Salesforce連携と、手動で確かめて反映する運用の違いも説明します。
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CRMへ入力し、Slackへ共有し、金曜には週報へまとめ直す。同じ商談を何度も書いているなら、確認済みのメモを一つ作り、用途ごとに書き分けると、転記の手間を減らせます。
Nottaによると、録音から文字起こし・要約へ進め、SlackやSalesforceとも連携できます。複数の商談をまとめて振り返るならNotta Brainも候補です。ここでは、製品の自動連携とは分けて、人が確かめて反映する下書きの例を見ます。
同じ情報を3つの用途へ
CRMには正式な案件情報、Slackには今動くための予定と依頼、週報には複数案件の変化を残します。
入力となる商談と前週の状態
以下は、8月28日締めの営業週報を作る架空の記録です。
S101/A社:前週はデモ日未定。今回、9月2日のデモで合意。鈴木が8月31日までにURLを送る。開始月と人数は未決。CSV取込の対応範囲について質問あり。 S102/B社:見積送付済み。前週も今週も顧客の予算承認待ち。回答期限と理由の記録なし。 S103/C社:今週初回。CSV取込の対応範囲を質問し、製品担当への確認を希望。
共有条件は、営業内Slackへ予定・依頼を共有可、契約金額はCRM限定です。各記録は営業管理番号から参照できる設定とします。
| 項目 | 例 | 人が確認すること |
|---|---|---|
| 商談の区別 | 顧客番号、商談管理番号、日時 | 同名企業や別の商談との取り違え |
| 顧客の課題 | 現在の作業と困りごと | 営業側の仮説を発言として書いていないか |
| 決定 | 次回デモを行う | 提案と合意を混ぜていないか |
| 未決 | 対象人数、開始月 | AIが推測で埋めていないか |
| 約束 | 誰が、いつまでに、何をするか | 主語、期限、相手への約束 |
| 数値 | 金額、数量、日付 | 元の発言・正式資料との一致 |
| 根拠 | 発言時刻、資料名 | 後から元情報へ戻れるか |
| 見せる相手 | CRMのみ、営業Slack可、管理職のみ | 機密情報を広げないか |
CRM下書きとSlack文の完成例
確認済みの入力だけから、S101のCRM下書きと営業内Slackへの共有文を作ってください。
決定、未決、担当、期限、参照する営業管理番号を区別します。
Slackへは契約金額を出さず、実際の反映や送信はしないでください。
- CRM
- 9月2日のデモで合意。鈴木が8月31日までにURLを送付。開始月と人数は未決。CSV取込の対応範囲に質問あり。参照:S101。
- Slack
- A社は9月2日にデモ予定です。鈴木が8月31日までにURLを送ります。開始月と人数は未決です(S101)。
| 出力先 | 主な目的 | 残す内容 | 出さない・要注意 |
|---|---|---|---|
| CRM | 案件の正式記録と次の行動 | 課題、決定、未決、担当、期限、根拠 | 雑談、不要な個人情報、未承認の推測 |
| Slack | チームが今動くための共有 | 要点、依頼、担当、期限、CRMへのリンク | 金額詳細、契約条件、広いチャンネルへ不要な顧客情報 |
| 週報候補 | 一週間の変化と支援判断 | 進展、停滞、共通課題、支援依頼、次週予定 | 商談の全文、案件ごとの細部、結論のない羅列 |
スマホでは表を横にスクロールできます。
CRMへのリンクを使う場合は、実際の記録と閲覧権限を合わせます。上の例は管理番号で示しており、架空のURLを実際の案件リンクとして置いていません。
複数案件を週報にまとめる依頼文
S101〜S103を、前進、確認待ち、共通の質問、支援依頼、次週の予定に分けてください。
前週との違いが記録にある案件だけ、変化を書いてください。
期限や理由がなければ、記録なしとしてください。件数には営業管理番号を添えます。
営業週報で見る五つ
- 前進
- 未決から決定へ動いた案件と、その根拠。
- 確認待ち
- 回答や承認を待っていること。期限や理由が記録にない場合は、補わずに残す。
- 共通課題
- 複数商談で繰り返し出た質問・懸念。件数を示し、元の商談記録を確認できる形にする。
- 支援依頼
- 管理職、法務、製品、顧客支援(CS)などに判断してほしいこと。
- 次週
- 担当者、期限、完了の条件を決めた作業。
- 前進
- S101は未定だったデモ日が9月2日に決定。
- 確認待ち
- S102は顧客の予算承認待ち。回答期限と理由は記録なし。
- 共通の質問
- CSV取込の対応範囲について2件(S101・S103)。
- 支援依頼
- S103の質問を製品担当へ確認したい。
- 次週
- 鈴木が8月31日までにURLを送付し、9月2日にA社デモ予定。
予算の回答を待っていることと、期限超過は違います。この例には遅れを判断する期限がありません。製品担当への確認も希望の段階で、担当者が引き受けたとは書かない形です。

NottaのSlack・Salesforce連携の対象
Slack連携は全プラン、Salesforce連携はBusiness・Enterpriseが対象です。Slackでは会議の要約共有やコメント通知、Salesforceでは会話のハイライト等を関連するレコードへ自動追加できます。
連携を使う前に、上の3種類の書式で必要な項目を送れるか、人が確認するまで止められるかを確かめます。項目やタイミングが合わなければ、確認済みの文面を手動で反映する方法もあります。
Notta無料は月120分、1回3分まで。複数会議を参照するBrainは別の利用枠です。Brainの無料枠や契約は料金・機能の記事で確認できます。
人が反映する流れと二重登録を避ける工夫
CRMでは管理番号から既存記録を探し、新規登録か更新かを確かめます。Slackも宛先を見てから投稿します。自動連携を使う場合も、二重登録を防ぐ条件を別に確かめます。
反映結果が不明な場合は、送信先で処理済みの可能性もあるため、再送する前に記録を確認します。「未反映」「未送信」と分かった状態と、結果が分からない状態を分けると、同じ内容を重ねにくくなります。
録音・顧客情報・契約条件は会社と顧客の取り決めに従います。共有文には、その相手に必要な情報だけを残しましょう。顧客宛ての文章は商談後のお礼メールとToDoで扱っています。
一つの会議をその場のToDoへつなぎたい場合は、会議後の報告・共有文も参考になります。
参考資料・出典
料金・仕様などの確認日は各出典に記載しています。購入・契約時は公式の現行条件をご確認ください。
- Notta 料金(確認日:2026年10月23日)
- Notta Brain サブスクリプションと支払い(確認日:2026年10月23日)
- Notta Brain クレジット(確認日:2026年10月23日)
- Notta Brain ファイルのアップロードと分析(確認日:2026年10月23日)
- Notta Slack Integration(確認日:2026年10月23日)
- Notta Salesforce Integration(確認日:2026年10月23日)
- Notta Brain(確認日:2026年8月31日)


