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アンケートの自由記述をAIで分析する方法|分類・集計・報告の例

アンケートの自由記述をNotta Brainで分類し、原文付きの表・件数・報告文へまとめる方法。5回答と6意見を分け、少数の改善希望も残す例を紹介します。

匿名の意見カードをテーマごとに分け複数の意見を持つ回答も確認するイメージ
目次
  1. 一つの回答から、良かった点と改善点を分ける
  2. 1.回答IDを付けたExcelを用意する
  3. 2.一つの回答を、一つの分類に押し込まない
  4. 3.気になるテーマから、改善案の下書きを作る
  5. 4.件数をExcelで確かめ、改善案を採用する
  6. 定期アンケートなら、繰り返し使う量からプランを選ぶ

アンケートは集まったけれど、自由記述を読むだけで精いっぱい。良かった点と不満だった点を分け、報告書にまとめるところまで手が回らない。そんなときは、分類の下書きをAIに頼んでみると進めやすくなります。

Notta Brainなら、回答一覧のExcelを添付して、分類から改善案まで続けて相談できます。 「なぜこの分類にしたの?」「次回は何を変えたらよさそう?」と、同じ回答について聞き足せます。

ここでは、研修アンケートの5回答で試します。回答と分類の例は、説明用に作った架空のものです。

一つの回答から、良かった点と改善点を分ける

自由記述の分類例・編集部作成

元の回答 A01

教材は分かりやすいが、演習の時間が足りなかった。

分けて残す2つの意見

教材・説明:肯定
「教材は分かりやすい」
演習時間:改善希望
「演習の時間が足りなかった」

「全体として好評でした」だけでは、次回の研修をどう変えるか決まりません。Notta Brainには、良かった点と改善してほしい点を分けて挙げてもらいます。

  1. 回答を添付回答IDを付けたExcelを渡す。
  2. 意見ごとに分類肯定と改善希望を分ける。
  3. 改善案へつなぐ原文と件数を確かめて採用する。

1.回答IDを付けたExcelを用意する

元の回答をすぐ探せるように、A01、A02のような番号を付けます。分析に使わない氏名やメールアドレスは外し、回答文に個人情報が含まれている場合も会社のルールに従って扱ってください。

回答ID 研修への自由記述・架空例
A01 教材は分かりやすいが、演習の時間が足りなかった
A02 自分の仕事に近い事例がもっと欲しい
A03 講師の説明が分かりやすかった
A04 演習の時間を増やしてほしい
A05 オンラインの音声が途切れた
  1. Notta Web版で「Notta Brain」を開きます。
  2. チャット欄のクリップアイコンから回答一覧のExcelを選びます。
  3. 添付ファイル名が表示されたら、次の分類依頼文を入力して送信します。ファイルだけでなく、質問文も一緒に入力します。
  4. 回答を確認し、使う結果をコピーして自分の保存先へ残します。

文書は最大3ファイル・合計32MBまで添付できます。詳しい条件は利用条件と料金の整理にまとめています。

2.一つの回答を、一つの分類に押し込まない

添付のアンケートを、教材・説明、演習時間、業務との関連、受講環境に分類してください。
出力列:回答ID/テーマ/肯定・改善希望/根拠となる原文。
一つの回答に複数の意見があれば、テーマごとに行を分けてください。
該当しない意見は「その他」とし、分類名を無理に当てはめないでください。
全回答IDを結果に残してください。

A01には「教材は分かりやすい」と「演習の時間が足りなかった」の両方が書かれています。AIが「不満」だけに分けたら、「教材を評価している部分も別の行に残してください」と頼みます。

最初は少ない回答で試し、分け方が合っているか見てください。納得できる分類ができたら、その分け方を保存しておくと、次回のアンケートにも使えます。

5回答から作る6行の分類表

入力の原文を残した完成例です。A01だけが二つのテーマに分かれます。

回答IDテーマ区分根拠となる原文
A01教材・説明肯定教材は分かりやすい
A01演習時間改善希望演習の時間が足りなかった
A02業務との関連改善希望自分の仕事に近い事例がもっと欲しい
A03教材・説明肯定講師の説明が分かりやすかった
A04演習時間改善希望演習の時間を増やしてほしい
A05受講環境改善希望オンラインの音声が途切れた

スマホでは表を横にスクロールできます。

3.気になるテーマから、改善案の下書きを作る

この例では、A01とA04が演習時間について書いています。次は、この2件を使って改善案を聞いてみます。

演習時間に関する回答IDと原文を挙げ、次回の変更案を二つ出してください。回答者が述べた事実と、あなたが提案する改善案は別の欄にしてください。

報告に残したい形・編集部の例

根拠:A01・A04で演習時間を増やしてほしいという意見がある。

改善案:説明の一部を事前配布へ移す案、当日の演習枠を長くする案を比較する。

担当者の判断:研修全体の時間を増やせるか、参加者が事前配布の資料を読めるかを確認して決める。

分類した内容を使って、そのまま報告文まで頼めます。1件だけだったA05の「音声が途切れた」という回答も忘れずに、次回の配信テストで確認する項目に入れましょう。

4.件数をExcelで確かめ、改善案を採用する

最後に、回答IDが全部あるか、同じ意見を重複して数えていないかを見て、Excelで件数を確認します。この例ではA01を二つに分けるので、5回答から6件の意見が出てきます。

回答数:5

A01〜A05の5回答。A01が2テーマに分かれても、回答数は増えない。

分類件数:6

教材・説明2件、演習時間2件、業務との関連1件、受講環境1件。

演習時間:2 / 5

自由記述5回答のうち40%。全受講者の40%という意味ではない。

この例なら、報告文は次のようにまとめられます。

自由記述5回答から6意見を整理しました。教材・説明を評価する意見が2件、演習時間への改善希望が2件です。業務に近い事例への希望と、オンライン音声の不具合も各1件ありました。

改善案として、説明の一部の事前配布と演習枠の延長を比較します。業務事例の追加、配信音声の確認も検討項目です。いずれも次回に向けた案で、実施は未決定です。

分類表と、検討する案・実際に採用した案を分けて保存します。少数の意見も原文へ戻せるので、件数の多いテーマだけで報告を終えずに済みます。

定期アンケートなら、繰り返し使う量からプランを選ぶ

数件を一度読むだけなら、自分で分けても十分です。研修や顧客アンケートを何度も集計し、そのたびに報告書を作っている人には、Notta Brainが役立ちます。

無料枠は月1,000クレジットです。この5回答を材料に、分類と追加質問の使い方を試せます。分析から報告までを何回でも無料で使える、という枠ではありません。契約を考えるときは、文字起こし用のNottaとファイル分析をするBrainを取り違えないように、料金と使える量を確認します。

参考資料・出典

料金・機能などの確認日は各出典に記載しています。契約時は公式の現行条件をご確認ください。作例は編集部の架空例で、実際の生成結果や効果の実測ではありません。

  1. Notta Brain無料版と有料版(確認日:2026年10月23日)
  2. Notta Brain 公式(確認日:2026年10月23日)
  3. Notta:ファイルのアップロードと分析(確認日:2026年10月23日)